その他・空き家
VACANT HOUSE
空き家管理
既に施行されている法律、「空き家対策特別措置法」をご存知ですか?多くの人は「使っていない家にお金をかけて管理する必要はない」と考えがちです。しかし、2015年2月26日よりこの法律が施行され、事情は変わりました。この法律では、市町村が危険をもたらす空き家(特定空家等)に対して、解体や修繕、木竹の伐採などの措置を助言、指導、勧告、さらには命令する権限を持ちます。対応が不十分な場合には強制執行することもあります。さらに、この法律により、「危険な空き家(特定空家等)」は固定資産税の特例対象から外されることになります。固定資産税対策として建物を保持している場合には、この点を特に注意する必要があります。
空き家を放置しておくと様々な危険が潜んでいます
- 放火による火事
- 犯罪の温床
- 台風などによる倒壊
- 雑草や立木の伸び放題による景観悪化や虫の大量発生による近隣クレーム
では、使う予定のない土地や建物の活用方法は・・・
1.売却する
空き家を売却して現金化すると、管理の手間や固定資産税の支払いから解放されます。
売却プロセスは以下の通りです。
1.査定
まずは、物件の査定額を把握しましょう。これは、貸すか売るかを決める上で重要です。査定は電話やメールで行えますが、事前に以下の情報を準備しておくと良いでしょう:物件の住所、土地の広さ、建物がある場合はその築年数と広さ。固定資産税の請求書があれば、査定がスムーズに進みます。
2.売却依頼
査定額に納得したら、次は不動産会社との媒介契約を結びます。媒介契約には一般媒介、専任媒介などいくつかのタイプがありますので、自分に合ったものを選んでください。
3.売買契約
購入者が見つかったら、売買契約を結びます。この段階で、抵当権の解消や引っ越しの準備に取り掛かりましょう。
4.引っ越し
建物がある場合、最終的には鍵の引き渡しと残代金の決済を行い、取引を完了します。
建物の取り壊しの見積もりもお任せください!
2.賃家にする・賃地にする
【土地利用の場合】
土地を有効活用する方法として、駐車場、資材置き場、貸農園などがあります。
【建物利用の場合】
大きな問題がなくまだ利用可能な家屋であれば、賃貸物件として提供するのが良いでしょう。
賃貸物件としての準備プロセスは以下のように進めます。
1.相場賃料の査定
最初に、物件の相場賃料を査定します。
2.改修見積もり
次に、必要な改修工事の見積もりを取ります。
3.リフォーム
見積もりに基づき、リフォーム工事を実施します。
4.賃貸募集
最後に、不動産会社のネットワークを利用して、賃借人を募集します。
before>>>after
もう建物も古いしお金をかけるのはイヤだな・・・
そんな方には!
これまでの賃貸物件のルール
- 家主の同意なしに賃貸物件のリフォーム、DIYはできない
- 退去時には現状回復を借主負担でおこなう
- 入居前の修繕や設備更新は家主が負担
- 入居後の修繕などは家主が負担
新たな賃貸物件のルール
- 家主とDIYをおこなう交渉が可能
- 同意後は自由にDIYが可能
- 原状回復義務の免除を確認
- 退去時にも原状回復の必要なし
- 家主は現状のまま貸すことが可能
3.空き家・空き地のまま管理
まだ売却か賃貸か決めかねていて、現時点では何も変更せずにそのままにしておきたいという場合でもご安心ください。
当社では、空き家の管理サービスも提供しております。
【空き家管理 基本コース】月1回3,700円(税別)
※各項目をクリックすると詳細が確認できます
エリアによっては別途料金が発生する場合がございます。
【空き家管理 おまかせコース】月1回6,000円(税別)
【基本コース】
の内容に下記内容が追加されます!
※各項目をクリックすると詳細が確認できます
窓、ドア、ふすまを開けて、
室内の換気を行います。
配水管の臭気あがり防止を行います。
トイレ、流し、洗面台、お風呂などに
1~2分通水します。
DMなどの不要物は処分し、転送の必要なものは
転送いたします。(メール便で送付できる範囲内)
1時間程度、室内の掃き掃除、玄関、
ベランダ周辺のゴミの掃き取りを行います。
エリアによっては別途料金が発生する場合がございます。